1. 自動車リサイクル法&リサイクル料金

Q&A

自動車リサイクル法&リサイクル料金

自動車リサイクル法

リサイクル料金とは解体業者や破砕業者によってかかる費用を補うもので、その費用は車種やエアバックの有無などその車の装備によって変わります。それぞれの金額は国産各メーカーや輸入車業者によって設定されます。また、キャンピングカーの場合、架装部のシュレッターダスト料金がメーカーにより一律で若干高めに設定されています。

自動車リサイクル法の施行にあたり、車を所有するユーザーがこのリサイクル料金を負担する義務が生じます。ここで支払うリサイクル料金は各業者に支払うものではなく、あくまでもその車が廃車になるまで預けておくこととなり「預託金」と呼ばれています。預託されたリサイクル料金は、「自動車リサイクル促進センター」に集められ管理されます。

リサイクル料金を支払うと(預託すると)、その証明としてリサイクル券が発行されます。リサイクル券の受渡しは、預託手続きを行った販売店や車検工場などで受け取ることができます。この券はリサイクル料金を預託したという証明をするとともに、車の登録時や廃車時に加えて、車検時にも必要となりますので、車検証や自賠責保険証などと同様、大切に保管する必要があります。

リサイクル料金の支払い

リサイクル料金の支払いは新車は購入時に、今乗っている車は最初の車検時(継続車検)に支払います。以前から車を所有しているユーザーが、次回の車検を受けることなく車を廃車にした場合には、廃車手続きをする時点で支払う必要があります。

弊社の車別のリサイクル料金に関しましては、リサイクル料金一覧表を用意致しましたのでご覧ください。