1. 自走式とトレーラーを迷っているのですが?

Q&A

自走式とトレーラーを迷っているのですが?

Answer それぞれ使い方が異なります。以下の比較を参考にしてみてください。

キャンピングカーとキャンピングトレーラーは同じキャンピングカーというカテゴリーで区分されていますが、自走式とトレーラーは基本的に使い方が異なると思います。購入費・維持費が安いからと言って安易にトレーラーを選択すると間違った選択をしてしまう場合があります。

キャンピングカーの最大のメリットは、予約無しにいつでも思い立ったらすぐに出かけられることではないでしょうか。その点に置いては自走式もトレーラーも大差はありません。それでは使い方ではどの様な差がでてくるのでしょうか。

通勤・買い物

自走式 大型のボディーをいつも取り回ししなくてはなりません
トレーラー 現在お乗りの車を利用しますので今まで通り通勤やお買い物にも利用できます

維持費

自走式 車検は普通の車と同じように17万円前後かかります。自動車税は、ほとんどの都道府県に置いて排気量別に課税されますので3000cc以下で40800円(最終税率)程度、重量税は、車両重量によって違いますがほとんどのキャンピングカーは37800円でしょう。大型のものは50400円の物もあります。高速道路の料金は普通車扱いです。
トレーラー 車検は、エンジンがありませんので点検するところはブレーキと保安器ぐらいしかありませんので5万円程度でしょう。自動車税は大半の都道府県が10200円です。重量税は普通免許でけん引できるものであれば11200円です。その他に1台分の駐車スペースが必要です。高速道路の料金は、1ランクアップの中型扱いになります。(11ナンバーでけん引した場合は大型扱いになります。)

キャンプ

自走式 買い出しの時など車を移動するには、オーニングやテーブル、椅子など全て片づけなくてはなりません。基本的には1日の最終目的地がキャンプ場などになるでしょう。
トレーラー 親車は自由に移動できますので、買い出しはもちろん近くの温泉まで足を延ばしたり、観光することもできます。一番にキャンプ場入りしてそこをベース基地として、それから観光に出かけるのが便利でしょう。

移動中

自走式 架装部分も乗車できますので移動中もテレビを見たりある程度の設備を利用することが出来ます。 (ベットは走行中は利用できません。) 渋滞中に車外ででずにトイレを利用することもできます。高速道の法定最高速度は100km/hです。
トレーラー 移動中はトレーラーには乗車できませんので、トレーラーの設備は一切利用できません。高速の渋滞路でのトレーラーへの移動は大変危険ですのでやめましょう。高速道の法定最高速度は、80km/hです。